水の5。クリンギング トゥー ザ パスト(過去への執着)の意味
「過去に執着していませんか?」。カードのメインの意味です。
箱に頭を突っ込んでいる人。
この箱に何が入っているのかというと「過去」が入っているんですね。
文字通り、過去に執着している姿が描かれています。
今に目を向けずボロボロの服を着ているところなんかも、いろいろ考えさせられますね。
本当は誰かに頼りたかった
前回の「妹と比べないで。幼少期の両親との関係を恋愛に無意識に反映させていた話」の続きです。
いただいた感想の後半です。↓
彼氏との関係の変化は、正直まだわかりません。と言ってもまだセッションをしていただいて数日ですので。
ただ、今回のセッションをきっかけに思い切って両親含め家族全員に、怖くて話すことができなかった心の底を話すことができました。
私の中で、家族の前で父親に自分の弱さの本音を話すことは私にとってとてもハードルの高いことでした。 内容の詳細はセッションでお話させていただいたので、割愛いたしますが今まで自分のプライドで自己開示できていなかった部分をようやく親に話すことができました。
そして、それをきっかけに心の距離を感じていた、父親との関係に少し変化が見られそうです。
恋愛や人間関係において受身になってしまう根底に、幼少期からの理由により両親に自己開示ができない、自己開示イコール自分の弱さをみせ相手にマイナスの評価をされるという思い込みがありました。
そして、両親に自己開示をするということは、私にとって本当に大きな第一歩をようやく踏み出せたかなと思います。
そのきっかけをいただけたことに、心から感謝をいたします。
うんうん。
いつも「お姉ちゃんは、お姉ちゃんは」と妹と比較され、とくに父親のあたりがきつく感じられていたそうです。
そして、妹よりダメだと失望されるのが怖くて、父親にダメな自分をみせられなくなりました。
「自分では、結構限界が来てて頼りたかった時も、それを打ち明けられず『自分でなんとかしなくちゃ』って、思っていました。」
「なので父親は父親で、『お姉ちゃんは何を考えてるのかよくわからない』って思ってたみたいです。」
強い自分をある意味、演出し続けていたんですよね。
めちゃめちゃ頑張ってたんですね。
そしてその「自分でなんとかしなくちゃ」はいろんな場面で顏をのぞかせていたと思います。
弱くたっていい。
弱いことは恥ずかしいことなんかじゃない。
弱さもひっくるめて、あなたは愛されていいんだ。
「あの時もっとこうしてほしかった」を今でも引きずっているという、まさに「過去への執着」。
よっぽど妹さんとの比較に傷ついていたんだと思います。
ただし今回の件で父に想いを打ち明けたのであれば、今まで未消化だった想いが消化されていきます。
絶っっっ対に効果は現実に反映されますので期待しておいてください。
諸々の出来事があらたに動き出します。
全ての問題は繋がっていますから。
箱の中が過去ならば、その外側に描かれているものにも注目してください。
箱から頭を出してみるとそこには…。
今がキラキラ輝きだしますよ(*^^*)
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