「占い師を始めようと思うんです!(またはセラピスト)」
『「振り回されない私」と「ワクワクする人生」をたのしくはぐくむ3カ月のサポートプログラム』を受けてくださった方の多くが終盤でそう言ってくださいます。
僕もそうでしたが、自分自身が癒されエネルギッシュになっていくと、その素晴らしさを人にも伝えたくなるんですよね。(*^^*)
ただ命・卜・相と占いの勉強をする多くの方が辞めていくのも見ています。
そこで今回は独学・誰かに習うのを問わず、占いの勉強をしたいというあなたに向けて続けるノウハウをシェアしたいと思います。
始めることが、ましてや勉強することが目的ではないですもんね。
「占い師になる気はない」というあなたも日々のことに応用できるので是非ご覧ください!
もくじ(ジャンプできます)
理由占いの勉強をしたいなら絶対にコレを押さえてください
というわけでまずは占い師がその仕事を辞めていくパターンを紹介します。
たとえば会社を辞めて占い師になると言って飛び出したなど、そういうケースで諦めるのはもったいないですよね。
ちょっと耳が痛くなる人もいるかと思いますがごめんね。我慢してね。笑
①「ワクワクしていないからコレは不向きなんだ」とか言い出す
最初は初期衝動でそりゃもうウキウキしながら勉強を始められます。
「タロット占いって深いなー!勉強が楽しい!」みたいな。
でもこれが落とし穴だったりするんですよね。
活動を続けていくうちにしんどくなる場面、面倒な作業がでてきます。
そうするとそのギャップになんだか違和感を覚えだして挫折します。
で、しまいにはこう言います。
これ、引き寄せの法則系の人に多いです。
心の声、ハイヤーセルフがワクワクしていない=やるべきことじゃない ということで速攻でやめます。
いや、あまりにこの違和感が続く場合は辞めていいと思いますよ。
でも早い人だと1週間もたたないうちに辞めちゃいます。
大事な挫折なんですよ、それは!
素晴らしい才能をもっているあなただからこそ、もったいない。。。
独学で占いを勉強をすると仲間がいないのでそうなってしまいでしょうね。
あとそういう人ってそもそもプロフェッショナルや、憧れの人に対する敬意が薄いからなのかもしれませんね。
②「占いの勉強をしたい」ってずっと言ってる
「占星術の勉強をしたい!」「タロットの勉強をしてこんな活動をやりたい!」、、、こういう人はだいたいやりません。
「どうせやらないだろうな」って周りの人も知っています。笑
「やりたい」という言葉はやっていないのが前提なので、「やりたいけど まだやれていない私」を強化させてしまいます。
「やりたいけどまだやれていない私」がどんどん潜在意識に刷り込まれていくわけです。
やっても今度は何か理由をつけて続けるのを辞めます。
で、①になって占いの勉強を辞めます。
占いの最高の勉強方法は実践です。これに尽きます。マジで。
喜びを直に実感できるます。すぐにやりましょう。
そしてやってみたら本で勉強したことなんてたいして役に立たないことに気付きます。
「でも…」と言いたい気持ちはわかりますが「本読んでたあの無駄な時間は何だったんだ!」って絶対になります。笑
書を捨ててすぐに占いの実践を始めるべき。
夢を追いかけることが目的じゃないはずです。あなたの目的は夢を掴むこと、誰かを救うことのはずです。
③身内、周りが否定や反対や心配をしてくる
「占い師になる」っていうと「家族や友達から反対されて」っていうのはよく聞きます。
あるいは「そういわれる気がする」。(実際にはない)
「だからおおっぴらにできないんです」と。
同業者の方とセッションするとこの相談を多くいただきます。
④なんらかのブレーキがかかってしまう
ブロックというものですね。心理的に一歩踏み出せないという状況です。
これは個人によって様々です。
というより↑の①も②も③も、これが裏にあったりします。
人はメリットがあることしかできませんから、「現状を維持する方が得」「辞めてしまう方が得」と何らかの理由があって思っているわけです。
タロットのお仕事はやれていますが、僕にだって「『やればいいじゃん』って言われてもそれができないから困ってるんじゃ!」ということはあります。
新しいことを始める時って怖かったりしますよね。
だから気持ちはすごくわかるんですよ。
①、②、③は事象にすぎず、あなたの中にある何らかの心の問題をじっくりしっかり根本改善していくことが効果的となります。
稼げないからは占い師を辞める原因ではないの?
お金に繋がらない、収入にならないことが原因でやめると言う事はないの?と思うかもしれません。
でも実際にはそこは関係ありません。
占いでお金を稼げてもブロックがかかっているとストレスになって続けられません。
もっというと稼がないで済むような出来事が起きてあなたがあなたの邪魔をします。
↓youtuberのラファエルさんがホームレスに100万円を渡した結果どうなったかを知っていますか?
占い師の勉強・活動を続けていくには
①なんのためにやるのかを明確にする
勉強も活動もしっかり続けていきたいですよね。
その際に大事なことは、「なんのために」を明確にすることです。
行動の前には、まずマインドセットから始めます。
そしてできればそれは自分以外の誰かの幸せためにしてください。
僕の場合は、「もっともっとクライアントさんを癒して、元氣にするため」です。
この「なんのために」が明確なら、その過程の「辛いこと」の質が変わります。
たとえば僕は最近、「ランニング」と「湯船に浸かる」のをはじめました。
これらは「やろうやろう」と思って10年先延ばしてきたことです。笑
なんでやらなかったのかよくよく考えてみると、「時間がもったいない」という感覚があったからなんですね。
でも夏バテをおこしていたので、フィジカルからのアプローチもした方が逆に生産的になるかもしれないと仮定して始めました。
運動で体を元氣にして、湯船で副交感神経を強制的に優位にして体を回復させる。
なんのためか?
それによってもっと学び、活動して「クライアントさんを癒して、元氣にする」ためです。
これが自分のためだったら全然サボっていいわけですよ。笑
自由気ままな猫でさえ子猫にはメロメロですよね。
もし圧倒的に力のある親猫が子猫を無視して自分だけご飯を食べていたら…。
脳には誰かを助けるように、そしてその時に力が出るようできている部位があります。
ない種はもうとっくに絶滅しているんですね。
では「なんのためにするかを明確にするっていう意識だけでいいの?」って思うかもしれませんが、マインドセットは超重要です。
意識だけで人は変わります。
「ガチガチ!」って言いながら前屈するのと「ふにゃふにゃ~~~~」て言いながらやるのとでは体の柔らかさも変わります。
「ふわっ」って言いながらだと重いものが持てるようになったりもします。
潜在意識のことを②と④で書きましたが、自分は何者なのか、どんな人物なのかという前提はすっっっごく大事なのです。
なので「(何のために→)もっともっとクライアントさんを癒して、元氣にする」を明確にしていれば「毎朝走る」も「めんどくさ~~」「嫌だな~~」ではなく「よし、やるか」になるのです。
僕はタロット占いだけでなくヒーリングのパワーをアップさせるために5日間の断食をしました。
あなたが占い師の勉強をしたい、やりつづけたいというのなら、それは「なんのために」ですか?(*^^*)
それから「人類のため」という果てしなく精神性の高い欲求を叶えていると、エンドルフィンは抑制されずに放出され続けるといいます。
楽しくて幸福感を感じているマラソンでハイになっている状態ですね!
②人付き合いを変える
「周りにいる5人の平均が自分である」という考え方があります。(考え方だったり年収だったり)
違いすぎる人とは居心地が悪くて近くにいれないし、周りと同調するようになっているので確かにそうなんですよね。
類は友を呼ぶというか、結局そこにいる限り同じパターンを繰り返すんですよね。
「やるやる」と言って先延ばしにしている人は人間関係やコミュニティーが何年も固定されているように思います。
直近の経歴を聞いていると「この人、結局やらんな」ってだいたいわかります。笑
平均値をガツンと上げてくれる人が一人いるだけでも結構変わります。
人付き合いを変えてみましょう!
独学の場合だとフリーランスで占いをすることと思います。
そうすると普通に活動してると意外や意外。人付き合いが固定化されちゃうんですよ。
思い切りはマジで大事ですよ!
占いの勉強を独学でしたい!という人が辞めていく理由
独学で占いを勉強したい!という人はここは必ず押さえてください。
というのもちょっと注意点があって上で書いたように、動機が単純に「自分が食っていくため」だと弱いんですよ。
それなら会社員をやっていても条件は満たせるわけですし。
ただしんどい場面、面倒な作業がでてきたときに辞める理由がわんさか出てきて辞めちゃうわけです。
「今の会社が嫌だから」「好きだから」「面白そうだから」なども最初はOKです。
でもちょっと大げさな言い方をすると使命感がある人の方が強いのは目に見えていますよね。
僕もはじめはそんな動機でしたよ。
でも師匠が「どんなセッションをしたいの?」「帰るころ、お客さんにはどうなっていて欲しいの?」というのを何度も質問してくれたんですよね。
相撲や高校野球はなぜガッツポーズをしちゃいけないのか、剣道がなぜオリンピック種目化を拒んでいるのか。
文化にはちゃんと理由があります。
表面だけの「好き」だったら選手たちは人生をかけて熱中しませんよね。
だからあり方や、その世界の精神性を理解・共感できているかって重要だと考えています。
ただ独学だとその大事なことが学びにくいんですね。
技術だけなら本でもwikipediaでも学べます。
そういったあり方を教えてくださる人や、人生のメンターが近くにいたかがすごく重要だと思っています。
会社辞めて占い師になるという方は社内の尊敬できる人と繋がっておくといいでしょうね。
「あの人みたいにカッコよくなりたい!」っていうのは力になります。
繰り返しますが「自分が食うため」だと弱いんです。
あ、でも「食うため」ならなおさらあり方が重要かもしれません。
じゃないと安売りしちゃうか、正当な対価を受け取れない(メルマガでもよく書いていますが、受け取ろうにも罪悪感や違和感が生まれる)からです。
タロット占いを勉強したい?やっぱりこれが最高の勉強法
さて「まーし。さんみたいにタロット占い師になりたいんですけど勉強したいです。何から始めればいいですか?」という質問もいただきます。
それだったらやっぱり本じゃないんですよ。
本も良いんだけど最強の勉強法は実践。
僕もずーとタロット占いをやり続けて発見の毎日です。
同じ鑑定なんて一回もなく、いつも鑑定前の見立ては間違っていますもんね。
その経験を積むことがタロット占いの勉強方法です。
あなたなら素敵な占い師・セラピストになって多くの方の人生を変えていると信じています。
一緒に頑張りましょうね。
というわけで今回は、占いの勉強をしたいと言う人が辞めちゃう理由とその対策でした!
本当に必要なのは資格とかじゃないでしょ?
習慣化したいことがある場合にも使えるので試してみてくださいね!
最後まで読んでくれてありがとうございました(*^^*)