占い師になりたいけど霊感がありません
セッションをしたお客さんから
「私も占い師をやってみたいんですー」
と相談されることがあります。
「いいじゃないですか」
と言うと、ほとんどの方がこう言います。
「でも私、霊を見たりっていうのはできないんです」
うんうん。言いたいことはわかる。
ジャンルにもよるけど大丈夫。
僕も見えません。
見えたら寝不足かインフルエンザ。
寝ます。
霊視というか
僕も霊感タロットらしきものを
受けたことがあります。
心が震えましたね。
セッションを受けながら
「うるせっ!!」
って思いました。
いや、ほんとにうるさいんですよ。
こっちの話を聞かずに
一方的にまくしたてられると。
「見えてたとしてもうるせーわ!」
みたいな。笑
なので霊感は必要ありません。
それよりも相手の心に寄り添ってあげられるかですよ。
霊視も数秘術も手相もルーンも風水もタロットもそのためのツールに過ぎないわけです。
包丁をウリにしてる板前って
おかしいじゃないですか。
それを使ってどんな料理を作り
お客さんを喜ばせられるかが
大事なわけです。
包丁を研ぐことを競うのは
本末転倒かなと僕は思います。
あ、占いによっては普通に
本やパソコンを脇に置いて
占う人もいますしね。
書いてて思い出した。
占い師になるための本で
霊感がある方が高い料金設定ができる
って読んだことがある!!笑
付加価値をつけるにはいいのかも。笑
とりあえず
霊感があるから偉いっていうのは謎。
ましてや
地獄に落ちるとかいう占い師はアホ!
https://twitter.com/cieniii/status/828213016038567936
前世占いやオーラ占いは誰でもできる?
で、ある時ふと思ったのは
セッションの数が増えると
人のタイプをある程度
分類できるようになってきます。
それを動物占いみたいに
キャラクターにあてはめていけば
前世占いとかオーラ占いも
できるんだろうなーと思ったことはあります。
ただ人間十人十色なので
パターンに当てはめて考えても仕方ないな
ということで
あんまり気分が乗りません。
うちの禅タロット鑑定の感想からもこんな声が
実は小説のことだけじゃなく、色々他にももやもやしていることがあって、「私の中にある根本的な悩みってなんですか?」って聞いてみたい、とも思っていたんです。
でも、なんか質問がうまく絞れなくて、とりあえず小説の話題を聞こう!って鑑定に臨みました。
そしたら、結局、自分が聞きたいことを全部占ってもらえた感じになったんです!!びっくりしましたし、すべてが繋がっているということを知ることができて、なんかスッとしました!!
という感じで、霊視能力がなくても、
いやむしろ霊感に奢らず
お客さんと真摯に向き合って、
お話を聞くからこそ
スッキリしてもらえるんです。
おっしゃる通り
何年も悩んでいたことの根本的な部分
に気付いてもらうことができます。
(そして、気付くと変化が起こり始めます)
まとめ
そういうわけで、
占い師になるために霊感は必要ではありません!
霊感から離れて、ツールを楽しんだり
相手を癒やしてあげたい気持ちを大事にしてみてくださいね!