もくじ(ジャンプできます)
虹の4。ザ マイザー(けち)の意味
「大事なものを大事にするあまり、別の大事なものを失っていませんか?」。カードのメインの意味です。
宝石を大事に大事に抱えて使おうとしない女性。
体が石化しています。
「宝石(たとえば魅力・能力)は使わないと石になってしまいますよ」というカード。
お金は価値を交換する手段。
お金を使わないっていうのは「新しいことをしない・心に何の刺激も与えてあげない」ということ。
刺激を与えるのも億劫になっている状態・在りよう。
そりゃあ老けるし石にもなりますよね。(禅タロットの絵に込められたメッセージ性、凄い!)
あなたは年を取ったから「だって私、もう若くないから」と、こぼしているのでしょうか。
それとも「だって私、もう若くないから」が、あなたに年を取らせているのでしょうか。
自分の能力を使わないほうが得な理由。そしてセッションは更にその先へ…
今回は男性からいただいたセッションの感想をご紹介します。(文章の毛色がいつもと違いますね)
本人の希望により、二人だけの空間で対面鑑定をしました。
男性の目からは思わず涙がこぼれ落ちました。
以前、セッションを受けてからマインドセットは変化。何事にも可能性を感じる、行動する、具体的に解決策を考える、ようになった。悩みもなく、過去を受け入れられるようになり前向きな気分だった。
今回は、他人に絶対に話したくないことがあった。それを話せば心の束縛もなくなると思った。
まずその他人に絶対に話したくない思い出を話した。努めて冷静に、整理してあったことだった。内容は理解しやすかっただろう。
話しが進むにつれ、別の部分が見えてきた。
心の中にあるここじゃない場所。●●(※特定の地域、本人特定の恐れがあるため伏せます)。自分の居場所じゃなくて固執。私は●●に戻るつもりはないのに、いつも「●●に帰ったら何々をする」と、言っていた。●●を「帰る場所」だと思っていた。いいことも、嫌なことも起きた場所。戻る理由もこだわりもなかった。ただ、私の心は●●にずっとあった。
それは私自身を受け入れられず、過去に自分を置き去りにして、閉じ込めていた。他人と心が通わなかった理由もそれが原因なのだと思った。
カードの1つ1つが脳の記憶のドアを開いていく。1つの記号(カード)に呼応して個人の考えを出す。自分の中から答えが導き出される。セッション中は、そんな感覚だった。
正直、今の経済力からすると、鑑定料は高い。それでも価値があると判断したのは「まーしの問いかけ」が強く、意識していない部分まで掘り起こしていくから。
前々回のセッション後、「誰にも言いたくないことは?」と、聞かれた。何もなかった。それで、考えた。誰にも言いたくないどころか思い出しもしないこととして考えていた。封印した記憶は「嫌」のカテゴリーではなく、「忘れる・忘れた」カテゴリーに分類したもの。
心の束縛は、今あるチャンスを全て逃す。束縛をほどいて、未来の方向を定めれるのは、まーしの鑑定によって今の自分が見つけれたから。ありがとう
熱い感想をくださってありがとうございます。
僕も一人で「なんでこの状況で自分の心が反応してるんだろ?」「どの過去が原因なんだろ?」と考えたりするのですが、真に深いところまでは一人では行けませんね。残念ながら。
「よっしゃー!」って到達した”つもり”になるし、それでもある程度は癒せてるんでしょうが、えてしてまだ先があるんですよね。
禅タロットのセッションを教える→久しぶりに受ける、という経験を経て、セルフリーディングの限界を感じました。
顕在意識で答え合わせをするだけなので。
それは同時に、占いセラピーの力強さを実感したということでもあります。
で、この方も「他人に絶対に話したくないこと」からセッションをスタートさせ、もっと奥「別の部分」に突き進みます。
それこそ本人も知らなかった「隠し扉」が開きました。
その瞬間。涙が勝手に溢れ出しました。
これがまた不思議で。
その「涙の引き金になるフレーズ」ってすごく装飾された言葉をイメージするじゃないですか?
NAVERまとめにあるような名言とか、気の利いた言い回しを。
でも実際は、ホントになんてことない一言だったりします。
それは、本人の口から出ました。
「『●●に帰ったら何々をする』っていうのが口癖なんだよね」。
たった、それだけ。
でも、本人にとっては大事な大事なキーワードで、どんな詩人の文章よりも雄弁で。
一言では語り尽くせない一言。
一滴のインクが一瞬で紙に広がるような感じ。
濃縮された記憶が0.000000001秒に蘇り、なんとも言えない感情にハッとします。
「俺の主戦場はここじゃないもんね~」
僕の話をすると、男性のお話を聞いていてSNS中毒だった26,7の頃を思い出しました。
数日twitterにログインしなかった時に、ふと「そろそろ戻ろっと」と何の気なしに思ったんですね。
そしたら「アレ?」って。「戻る」っていう言葉の違和感に一瞬固まりました。
「自分が生きてるのは今ココのはず。なんだ『戻る』って…?」
この思考は、この頃に限ったことではありません。
中学高校時代の僕(暗黒時代)も、目は学校ではなくネットに向いていました。
「面白い人はあのサイトに行けばウジャウジャいるのに、なんで同級生はこんなにもつまんないんだ」と。
「ネットに心の拠り所がある」っていうのも素晴らしいことなので、良い悪いではないですが、セッション中、僕は僕でそんなことを思い出していました。
この方の言葉を借りると、「他人と心が通わなかった理由もそれが原因なのだと思った。」ということです。
(追記)
オモシロイと思ったことをそのまま実生活でやればいいんですけど、なぜか未来のためにストックしていました。
貯めてても使わなきゃ意味がないし、使うから新しいモノ・学びが入ってくるんですよねー。
思い出して辛い。。。
心の束縛は、今あるチャンスを全て逃す。では、それがなくなったということは何を指すのか
涙が出る瞬間は「情けない」「ごめんね」「ありがとう」など、そのどれでもない不思議な感情が湧いてきたと思います。
しいて言うなら、それは、
「これで新しい自分に変われる」
という、嬉し涙だったのかもしれません。
心の束縛は、ほどかれました。
人生が一気に加速するので楽しみにしていてください!
セッションさせていただきありがとうございました。
▼ セッションのご依頼はLINEから可能です。今だけ「 6,000人の協力で作れた" 追われるオトナ女子 "になるための本 」をプレゼント中です。彼とのご縁を引き寄せたいなら、これだけ読めば大丈夫です。詳しくは画像をタップ!