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既読スルーは脈なし?相手の心理と本質的な対処法
好きな人の気持ちって気になりますよね。
「自分のことをどう思っているのか?」「脈はあるのか?」
そんなことを思いながら、ドキドキして送ったLINEに既読はついているのに返信がなかったら…。
誰だって不安になることでしょう。
しかし、お相手の既読スルーに特別な深い意味はなかったりします。つまり気にしないでOK!
今回の記事を読むと、ホッと一息ついて肩の荷を降ろせることでしょう。
スマホ片手に、返事が来るのをいまかいまかと待っているあなたも、スマホから離れていいのです。
さらにセラピストが教える「本質的な対処法」をお伝えします。既読スルーなどによって感情を振りまわされるあなたにぴったりのトレーニングです。
既読スルーに好き嫌いの意味はない。悪い妄想をふくらませないように注意。
あなたはいま、好きな人のことで頭がいっぱいですか?
一方で、24時間のうち、好きな人以外のことを考えている時間もあるかと思います。
それは、好きな人だって同じです。
あなたが送った長文のLINEを、じっくり読み込んで、ていねいに返信したいという気持ちがあっても、腰をすえてスマホに向きあう時間がないのかもしれません。
あなたも、返事はしたいけれども、いまは手が離せないというときがあるでしょう。
好きな人がいまどういう状況におかれているのか、事実はどんなに考えてもわかりませんよね。
それを、嫌われたと勘違いして焦ってしまうと、過去のトーク履歴をさかのぼって…
- 「こんな風に書いたらいけなかったか」
- 「まだそこまでの関係じゃないのに、なれなれしかったかもしれない」
など、相手はなんとも思っていないのに、悪い方向にばかり妄想をふくらませることになったりして。
そして、まだ返事が来ていないのに、追撃するようにLINEを送ってしまう人は珍しくありません。
好きな人からしたら、あとで返そうと思っていたのに、その前によくわからない長文LINEが送られてきたら、
「なんだか返事がめんどうだな」と思われて、距離をおかれる可能性だって出てきます。
相手には相手の生活や、都合があります。返せるときもあれば返せないときもあります。
見えない部分を妄想して、勝手に不安になる必要はありません。
既読スルーに好き嫌いの意味はないと一旦心を落ち着けましょう。
価値観は人それぞれ。LINEの使い方も人それぞれ
あなたの持っている価値観と、好きな人の価値観が違うのは当然のことですよね。
好きな人にとって、あなたが大問題だと思っている既読スルーは、全然重要じゃなかったりもするのです。
「既読」をつけたことで、「OK!わかったよ!」という意味にしている人だっているでしょう。
実際、「既読スルーされた翌日会ったとき、いつもどおり話がはずんで拍子抜けした」なんてことにもなるかもしれませんよね。
「嫌われてたんじゃなかった」とホッとすることでしょう。
LINE上の関係よりも、現実での関係に目を向けよう
目を向けるべきなのは、LINE上での関係ではなく、日常での関係です。
もし、本当に、好きな人があなたを嫌いになっていたとしましょう。
きっと、会ったときも距離を感じたり、会話がぎこちなかったり、避けられたりするのではないでしょうか。
勝手に嫌われていると思い込んで、突拍子もないことをしていては、相手もあなたの気持ちについていけなくなってしまいます。
LINE上であれこれもがくよりも、もっと日常での関係に目を向けていけば、既読スルーひとつに悩む必要もなくなるでしょう。
相手や感情に振りまわされなくなる方法(訓練)。新しい話し相手を作ろう
では次に、相手や感情に振りまわされてしまうあなたにぴったりのトレーニングをお伝えします。
脳を鍛えるのは非常に有効です。
実際、「精力的で、忍耐強くものごとを進められる人物」が爆発事故によって脳を損傷して、「落ち着きがなく、我慢のできない、反抗的で不真面目な頑固者」に一変したという事例が有名です。
では具体的に何をすればいいかというと、「新しい誰かと喋る」ようにしてください。
人は初対面の人と喋る時、頭をフル回転させながら相手がどんな人物なのか、意識的/無意識的に判断しています。
なおかつ、自分も好印象を持ってもらうために、一挙手一投足に神経を使います。
あらためて考えてみると、お喋りってすごい高度な情報処理をしているんですね。
話の文脈をくみ取るために、前後の内容を記憶したり、行き来するので、さらに脳は鍛えられます。
僕も禅タロットセラピーや3カ月のサポートプログラムをおこなっていますが、クライアントさんには「初対面の人と喋る気持ち」でお話していただくようお願いしていただきます。
↓の映像では、既に気心の知れている方も中にはいらっしゃるのですが、その前提は忘れてもらってイチからお話ししてもらっています。
(※ 動画がうまく再生されない場合は、右下の歯車マークから、動画の画質を落としてみてください。なお実際のセッションではビデオは使いませんので、緊張してしまうという方はご安心ください)
そうすることで、状況や、無意識に使っている言葉を、再確認・再定義できるからです。
これ、実はかなり重要なこと。
「新しい誰かと喋る」というのはそういった効果も期待できるので、是非やってみてくださいね。
新しい誰かと出会うつもりで行動して、趣味が増えたりなんかすると一石二鳥です。思わぬ運命の出会いをしたならさらにラッキーです。
既読スルーへの執着を手放しましょう
既読スルーは、あなたが思っているような重大な問題じゃないということが、おわかりいただけたでしょうか。
不安な気持ちは、よくない行動を引き起こしかねません。
既読スルーの原因をさがして、一喜一憂するなら、その時間をほかのことに使ってみませんか?
好きな人だって、そういうあなたの方が、居心地がいいし、安心することでしょう。
「返事がない=あなたへの気持ちがない」
とは限らないのですから、既読スルーへの執着は、手放して大丈夫ですよ。
LINE上ではなく、彼といっしょにすごす時間に、愛を深めていきましょう。
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