セルフクレームとは ~あなたの願望・引き寄せを邪魔する内なる声

セルフクレームが自分に与える影響

「セルフクレーム」があなたの願望実現(例:復縁・関係修復)を邪魔している?

帽子のまーし。
相談件数5,500件以上。復縁や関係修復を叶えてきた禅タロットセラピスト・帽子のまーし。です。

「どうしても復縁したい」
「あの人との関係を、もう一度やり直したい」

そう心から強く願っているのに、なぜか現実は思うように進まない…そんな苦しい思いを抱えていませんか?

  • 勇気を出して連絡しようとしても、直前で怖くなって手が止まってしまう。
  •  相手の些細な言動に一喜一憂し、不安で心が押しつぶされそうになる。
  •  「どうせまた同じ失敗を繰り返すんじゃないか」「私なんかじゃ、うまくいくはずがない」という考えが頭から離れない。
  •  頑張れば頑張るほど、なぜか空回りして関係が悪化してしまう…。

 

もし、あなたがこのような状況に心当たりがあるなら、その原因は相手や状況だけではないかもしれません。そう。あなた自身の内なる声が、あなたの幸せへの道を阻んでいるのかもしれないのです。

その声の正体こそ、「セルフクレーム」

この記事では、あなたの願望実現を無意識に邪魔する「セルフクレーム」について解説します。

セルフクレームの正体とは? なぜ生まれ、どう影響するのか? そして、その見えない呪縛から抜け出し、望む未来へ進む方法。

これらを具体的にお伝えしていきます。

帽子のまーし。
復縁や関係修復を軸にお話しますが、それ以外(たとえば恋愛・豊かさ・友人関係・家族関係など)にも通じるお話です。ご自身のお悩みに置き換えながら読んでみてくださいね。

多くの方が気づいていない、願望実現における最大の「見えないブレーキ」であるセルフクレーム。

この厄介な存在を理解し、乗り越えていくために、まずはその土台となっている、私たちの心の大部分を占める「ある力」について、次で少しだけ触れておきましょう。

これが、セルフクレームのメカニズムを解き明かす上で、非常に重要な鍵となります。

「セルフクレーム」の土壌となる潜在意識の存在

さて、なぜセルフクレームが、あなたの復縁や関係修復の願いに対して、強力なブレーキとなるのでしょうか?

そのお話をする前に、私たちの心の大部分を支配する「潜在意識」のお話をします。

私たちの心は、よく氷山に例えられます。

潜在意識と顕在意識の氷山モデル

海の上に見えている部分は、ほんの少し。これが意識できる心(顕在意識)です。全体のわずか3%ほどだと言われています。

では、残りの97%はどこにあるのでしょう?それは海の下。見えないけれど、巨大な氷の塊が存在します。これが無意識の領域、「潜在意識」です。

つまり、私たちが「自分で考えている」と思っていることの多くは、実はこの潜在意識の影響を強く受けているのです。そう。気づかないうちに、潜在意識が私たちの行動や感情を作り出し、そして現実を作り出しているのです。

例をあげてみましょう。

  • 朝、歯を磨くとき、いちいち手順を考えますか?
  • 自転車に乗るとき、ペダルの漕ぎ方を毎回意識しますか?
  • 慣れた道を運転するとき、ルートを細かく確認しますか?

 

おそらく、無意識でやっているはずです。これは潜在意識が、行動を自動化してくれているおかげです。

プロのスポーツ選手もそうです。目で追えないような速いボールに反応できるのは、潜在意識が意識を超えたスピードで情報を処理し、体を動かしているからできる芸当!

このように潜在意識は、私たちの生活をスムーズにするために、様々なことを自動的に行っています。

そんな潜在意識に巣食う厄介な存在が「セルフクレーム」です。具体的にどのようなものなのかを説明し、なぜ生まれるのかをひもときます。

「セルフクレーム」とは何か? ~あなたの内なる(見えない)批判者

前の章で、潜在意識が私たちの行動や現実に大きな影響を与えていること、そしてそこにネガティブなプログラムが書き込まれる可能性があることを見てきました。

その、潜在意識に深く根付いてしまった、自分自身に対する無意識の「ダメ出し」。それこそが、「セルフクレーム」です。

セルフクレームが自分に与える影響

もう少し詳しく見ていきましょう。

セルフクレームとは、過去の経験、特に心が大きく揺さぶられたショックな出来事をきっかけに、あなたの潜在意識の中に形作られたものです。

それは、たとえばあなたにこう囁きます。

  • 「アンタが愛されるなんておかしいでしょ!」
  • 「アンタが幸せになっていいはずがない!」
  • 「どうせ頑張ったって、失敗するんだからやめときなさい!」

 

とこんな風に、私たちの願望や可能性を打ち消そうとしてくるのです。

セルフクレームには、いくつかの厄介な特徴があります。

特徴1:声として聞こえない

誰かが耳元で囁いているわけではありません。幻聴とも違います。

それは、頭の中で自然に流れている思考や、ふとした瞬間に湧き上がってくる嫌な感覚として現れます。

その感覚を捉えることすら難しく、自分ではその存在に気づきにくいんです。

特徴2:自動的に流れ出す

例えば、復縁したい相手に連絡しようと思った瞬間。

「迷惑かも…」と、行動にブレーキがかかってしまうとき。

セルフクレームは「あんたがワガママ言っていいわけないでしょ」と自動的に流れ出しているんです。

そして私たちは行動をやめてしまいます。

特徴3:そのニュアンスがとても厳しいこと

そこにあるのは、自分の中にいるもう一人の厳しい誰かが、自分を批判しているかのような感覚です。

「(感覚として)『あんたなんか、どうせ誰からも愛されるわけないんだから』」

「(感覚として)『また傷つきたいの? あんたには無理だって、いい加減分かりなさいよ!』」

こんな風に、冷たく、厳しく、あなたの心をえぐってくるような…。

そして私たちは行動をやめてしまったり、願望実現とは真逆の道に行動してしまいます。

帽子のまーし。
※繰り返しますが、これは実際に聞こえる声ではなく、そのような否定的な感覚や思考が自動的に湧き上がるイメージです

では、このセルフクレームは、具体的にどうやって生まれるのでしょうか? 例示しますね。

 セルフクレームはどうやって生まれるのか? その根源は「過去のショッキングな出来事」

セルフクレームがどこから生まれるのかを辿っていくと、多くの場合、過去に経験した「ショッキングな出来事」に行き着きます。

心が大きく揺さぶられ、深い傷を残したような体験。

それがセルフクレームを生み出し、潜在意識にその存在を書き込ませるのです。

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具体的に、いくつか例を挙げてみましょう。

① 親との関係での傷つき体験

  •  親からいつも否定的な言葉をかけられていた。「お前はダメだ」「可愛くない」「なんでそんなこともできないんだ」など。
  • 「いい子にしていないと愛さない」「言うことを聞かないなら、もう知らない」といった、条件付きの愛情しか与えられなかった。
  •  親が忙しすぎたり、精神的に不安定だったりして、十分な愛情を感じられなかった。見捨てられたように感じた。
  •  両親の仲が悪く、いつも家の中がピリピリしていた。安心できる場所ではなかった。

② 学校や社会での挫折体験

  • いじめられた、仲間外れにされた経験。
  • クラスやグループの中で、自分だけがうまく馴染めず、孤独を感じていた。
  • 仕事や学業で大きな失敗をしてしまい、周りから強く非難された。
  • 努力が全く報われず、深い無力感を味わった。

 

もちろん、これらはほんの一例です。

人によって、ショッキングな出来事の種類や感じ方は様々だからです。

帽子のまーし。
大切なのは、その出来事があなたにとってどれだけ衝撃的で、どんな感情を引き起こしたか、ということです。

こうした辛い経験を通して、私たちの潜在意識は、自分を守るために、あるいはその状況を理解するために、ある種の「結論」を導き出します。

  • 「私には、やっぱり価値がないんだ…」
  • 「どうせ頑張っても、人は私を認めてくれないんだ…」
  • 「結局、私はいつか見捨てられる運命なんだ…」
  • 「お父さん(お母さん)が怒るから、自分が主張するのはやめよう」

 

このような、自分や世界に対するネガティブな思い込み(信念、価値観)が、潜在意識の奥深くに刻み込まれてしまうのです。

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そして、このネガティブな思い込みこそが、セルフクレームの発生源となります。

何かあるたびに、このネガティブな思い込みが刺激され、「ほら、やっぱりそうだ」とばかりに、セルフクレームという形で、あなたの心の中で繰り返し再生されるようになってしまうのです。

このセルフクレームは、私たちの日常的な反応パターン、つまり「心のクセ」になってしまいます。くわしくは次の章で見ていきましょう。

「心のクセ」が潜在意識にこびりつく。 ~セルフクレームが繰り返される自動反応パターン

過去のショックな出来事がきっかけで生まれた、声なき批判「セルフクレーム」。

これが一度きりなら、まだ良いかもしれません。

しかし問題は、このセルフクレームを含む反応が、何度も何度も繰り返されてしまうことです。

そして、この繰り返されるネガティブな反応パターン全体。

これこそが「心のクセ」と呼ばれるものです。

具体的に見ていきましょう。

「心のクセ」とは、ある出来事が起こると、次のような流れが自動的に繰り返される反応パターンです。

心のクセの一例:彼から連絡がない時

心のクセが人生に与える影響
  1. 出来事(きっかけ): 彼からしばらく返信がない。
  2.  セルフクレーム発動:出来事が過去の傷に反応します。そして、「ほら、あんたが大切にされるのはおかしいのよ」「あんたが好きな人と幸せになれるわけないでしょ」とセルフクレームが、自動的に流れ始めます。
  3.  思考・感情がうまれる:その結果、強い不安や悲しみ、焦りを感じます。時には怒りさえ込み上げてくることも。「なんで返信くれないの?」「もしかして、もう嫌われた?」「やっぱり私じゃダメなんだ…」こんなネガティブな思考が、頭の中をぐるぐる回ります。
  4. 行動:この苦しい感覚や思考から、一刻も早く逃れたくなります。あるいは、真実を確かめたいという衝動に駆られます。そして、自分でも意図しないうちに、何度も追いLINEをしてしまう。相手のSNSを必死にチェックしてしまう。感情的なメッセージを送ってしまう。そんな行動をとってしまうのです。

 

こういった「出来事 → セルフクレーム発動 → 思考・感情 → 行動(→結果)」という一連の流れ。

これが、同じような状況になるたびに、まるでプログラムされた機械のように、自動的に繰り返されてしまう。

これが「心のクセ」です。

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これは、もはや意識的に選んだ反応ではありません。

過去の経験によって、潜在意識に深く刻み込まれた条件反射です。

「こういう時は、こう感じ、こう考え、こう動くのが(私にとっては)当然だ」

そんなレベルでパターンが、完全に体に染みついている状態なのです。

この「心のクセ」は、まるで「人生の台本」。

帽子のまーし。
私たちの人生を、裏で静かにコントロールしています。

皆さんは意識の上では「穏やかな関係を築きたい」「彼に愛し愛されたい」と願っています。

しかし、潜在意識レベルでは、この自動反応プログラムが勝手に作動してしまいます。

だから、なかなか望む方向へ進めないのです。

セルフクレームの脅威と根本解決への道

これまで見てきたように、セルフクレームと心のクセが組み合わさると、非常に厄介な問題が起こります。

それは、あなたが意図せずとも、望まない結果ばかりを引き寄せてしまう「逆引き寄せ」のループです。

寝転ぶ猫

良かれと思って行動しているつもりが、実はセルフクレームに突き動かされ、

  • 関係が悪化したり、
  • 自ら関係を壊してしまったり、
  • 彼が別の誰かのところに行ってしまったり。

 

…そんな悲しい現実を生み出してしまうのです。

では、なぜこれほどまでに苦しいループに、私たちはなかなか気づけないのでしょうか?

それは、セルフクレームと心のクセは、「気づきにくい」という性質を持っているからです。

長年繰り返してきた心のクセは、自分にとっては「当たり前の反応」「自分の性格の一部」のように感じられ、その存在・それが問題であること・それが変えられるものだとは認識しにくいのです。

さらに、過去の辛い記憶に触れることから無意識に心を守ろうとして、問題の根本原因から目を背けてしまうこともあります。

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この「見えにくさ」「気づきにくさ」こそが、セルフクレームが長年にわたって私たちを縛り付け、同じ失敗を繰り返させてしまう大きな理由なのです。

だからこそ、この負のループから本当に抜け出し、望む復縁や関係修復を叶えるためには、問題の根っこ、つまり潜在意識レベルにアプローチすることが必要不可欠なんです。

表面的な行動を変えようとするだけではなく、その行動を引き起こしている、意識できない領域にあるセルフクレームと心のクセそのものに光を当て、変化を促していく必要があります。

皆さんが受けられている「潜在意識をホワイトニングする禅タロットセラピー」はそのためのものです。

目的は、専門的なサポートなどを通じて、まず自分の中にどんなセルフクレームや心のクセがあるのかを「自覚」すること。

そして、その元となった過去の出来事への捉え方を見直し、溜め込んだ感情を「癒す」こと。最終的には、潜在意識に染み付いたネガティブなプログラムを、肯定的なものへと変化させていきます。

だから受けられた方々は彼と復縁・結婚と人生が変化していったのです。

心のクセをホワイトニングすると人生がガラッと変わる

※ 6秒ごとに絵が変わります。

無意識のうちにあなたを縛っていたブレーキ(セルフクレーム)の影響力を弱め、あなたが本来持っている魅力や、穏やかでブレない心を育てていくこと。それこそが、真の願望実現への扉を開く鍵となるのです。

まとめ:見えない呪縛(セルフクレーム)を手放し、愛される未来を創造しよう

ここまで、あなたの復縁や関係修復を阻む内なる声「セルフクレーム」について、その正体から解決の方向性まで見てきました。

あなたはこれまで「なぜかうまくいかない」「頑張っても報われない」と感じてきませんでしたか?その本当の原因は、相手や状況といった目に見える要因だけではなく、あなた自身の潜在意識の中に潜む「セルフクレーム」と、それが作り出す「心のクセ」にあったんです。

それは、見えない壁のようにあなたの前に立ちはだかり、幸せへの道を塞いでいたのかもしれません。

帽子のまーし。
でも、どうか絶望しないでください。

セルフクレームは、あなたの本質ではありません。

それは、「過去の辛い経験から得た防御策」や「自動反応プログラム」になんです。

だからこそ、まず大切なのは、「もしかしたら、私の中にもセルフクレームがあるのかもしれない」と、その存在に気づき、意識を向けてみることです。

この記事をここまで読んでくださったあなたは、すでにその大切な一歩を踏み出しています。

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もちろん、長年あなたを縛ってきたセルフクレームや心のクセを手放していくプロセスは、簡単ではないかもしれません。時には、専門家の力を借りることも有効な選択肢となるでしょう。

でも、その壁を乗り越えた先には、キラキラした未来が待っているはずです。

  • 理由のない不安や自己否定感から解放され、心穏やかに過ごせる日々。
  • 相手の言動に振り回されることなく、自分軸で安定した関係性を築けるあなた。
  • 大好きな彼と、愛し愛される喜びを心から感じられる未来。

 

セルフクレームという見えないブレーキを手放し、自分自身に「幸せになっていいんだよ」と心から許可を出せたとき、あなたの現実は望む方向へと大きく動き出します。

2週間で復縁してプロポーズされた

想像してみてください。大好きな彼と手を取り合って、共に支えあう姿を。

この記事が、あなたをもっと自由に、もっと軽やかにして、本当に望む幸せへと歩み出すための一助となれば、これほど嬉しいことはありません。

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ABOUTこのブログを書いている人

帽子のまーし。

心理学や自己啓発について20年間学びつづけた経験で、在籍占い師数1,500名以上の某有名チャット占いサービスにて人気1位を獲得。

相手に振りまわされてシンドイ状態から「追われるオトナ女子」にするお手伝いをしています。婚約破棄→誕生日にプロポーズ、不安・執着を手放して2週間で復縁…など。すえ永く愛される"生き方美人"に覚醒しましょう!

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