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火のペイジ。プレイフルネス（遊びに満ちる）の意味
「楽しみましょう！」。カードのメインの意味です。
火のペイジ。OSHO禅タロットのPLAYFULNESS（遊びに満ちる）
キラキラしながら楽しそうに踊っているピエロ。
カードの意味はそのまんま「楽しみましょう」。
またリーディングによっては「楽しんでいる」「楽しめてますか？」になります。
鬱病の診断書をもらったばかりの人の現状が「遊びに満ちる」？
個人的にはひねくれた出方をすることが多い、気がする。（もしくは真実をあぶりだしていること）
こちらの『WE ARE THE WORLDの記事』で紹介している方とセッションしている時には現状の位置に出ました。
鬱病の診断書をもらったばかりの人ですよ。
「なのになんで現状に出るんだろう？」と思って聞いてみたら、本人はこういいました。
「診断書をもらったときに『これで会社を休める』と思ったんですよ」
～～～～なるほどッ！！
その診断書は心強い味方になりますもんね。免罪符というか。
禅タロットのスプレッドではその人の潜在意識・深層心理がそこに映し出されると言われています。
「鬱の診断書を出された」＝「悲しいこと・よくないこと」という先入観を持つとリーディングを誤ります。
だから、聞くことが大切。
それでも
「そうは言っても休んでいいのかな。。。」
という不安があったんですが、その後は「休め」のカードが出まくったことから休もうと決心されました。
「あのコのことが心配…」と言う人の現状にも「遊びに満ちる」？
もうひとつ印象的なセッションがあります。
ある女性のお客さん（Aさん）のお話。
Aさんは、別の女性Bさんから悩み相談を受けていました。
Bさんはママ友仲間からハミゴにされていて、それはもう昼ドラ顔負けのドロドロないじめを受けているんだそうです。
その界隈にいないAさんは、Bさんからその相談を受けているんですが、どれくらい関わってあげればいいのかと悩んでいらっしゃいました。
- 「聞いてあげることしかできないし・・・。」
- 「それとも深入りしてでも助けた方がいいのか・・・。」
- 「どうしたらいいんだろう・・・」
最終的に「深入りしなくていい」という答えになって丸く収まったのですが、その時も現状にこの「PLAYFULNESS（遊びに満ちる）」が出ていたんですね。
「なんで現状にこのカードなんだろう？」とセッションしている最中にはわかりませんでした。
はい。今記事を読んでいるあなたはもうお気づきかと思いますが、
おそらくAさんはBさんの不幸を楽しんでいました。笑
当時はこれがわからなかった。。。
あとあと別の女性から
- 「女は顔には出さないけど、人の不幸を楽しんでるからね～」
- 「『うんうん』って話を聞きながら腹の中はドロドロ」
- 「女はゴシップが好きで好きでたまらん」
というお話を聞いたときに、あの時のセッションが脳裏をよぎりました。
なるほど。
心配するふりをしながら楽しんでたんだ・・・。
そういえば女性向けの漫画ってドロドロすればするほど人気が出るらしくて、漫画家は編集さんから「もっとドロドロさせて！」とお願いされると聞いたことがある。
とはいえ！
「女は人の不幸が好き」がたとえ一般論としても、Aさんもそうとはかぎりません。モチロン。
そしてAさん本人がそう言ったわけではなく、これはあくまで僕の推測にしかすぎませんのであしからず。
ただ、よくよく思い返してみた。
Aさんはあの時、嬉々として話していたし、旦那さんと一緒に、Bさんの話をしていると言っていました。
うん。やっぱり楽しんでるわ。
間違いない。
「心配している私」をエンジョイしてる食卓が見えるもん。
おかずにしてるわ。これ。
お茶碗3杯いってるわ。
お客さんは隠したり、嘘をつくのは基本ですし、また嘘をついている自覚もないんですよね。
そしてAさんに対し「最低やな」とは思っていなくて。
この話も悩んでたというより、僕の方から「その話聞かせてください」って聞きだしましたし。
むしろそのセッション中に見破って一緒に楽しんであげたかったと思うんですよね。
Aさんが「Bさんの不幸話が面白い」と思っているとしたら、一方で「楽しんでいていいのか」と葛藤してたかも知れないわけで。
一緒になって楽しんであげて肯定してあげればよかったなーと。
そんな風に、思っています。
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