雲の7。ポリティックス(政治)の意味
「そこに本当の顔はありません」。カードのメインの意味です、
そう聞いてあなたの心にはどんな波紋が広がりますか?
なんともドキッとするこの絵柄ですよね。
ただでさえ二枚舌と揶揄される政治家が
さらに仮面まで被っています。
禅タロットリーディングの一例(仕事)
今回はセッション中
アドバイスのポジションに
出てきました。
彼女は漫画家で、
今描いている作品が
完成した時に思ったそうです。
「あれ?
達成感というより
なんかホッとしてる…。
私って
漫画を描くことが本当に、
好きなのかな?」
というわけで今回の相談は
「私、自分は何が本当に好きなのかわからなくなってきたんです。私が本当にしたいことってなんなのでしょうか?」
現状にNEW VISIONが出ていたので、
漫画以外の新天地に行く時期なのかな?
と最初思いましたが違いました。
彼女からいただいた
セッションの感想です。
今回私が質問していた
「私が本当にしたいことって
何ですか?」
というのは
愚問だったんですね。
いや、私としては
心からの真剣な質問でしたが、
深層心理からしたら
「今更、なに言ってんねん!
おのれ、
もう好きなことやっとるやろが!
それ認めてへんだけやろが!!」
ってことでした。(政治のカード)
自分を偽って、
質問からしてすでに
偽造してたんですね(驚愕;)
自分の好きなことを
自分で認めていないという、
強力なジレンマで
ヘトヘトだった為、
誰かからの
「創作は向いてないよ。もっと違うことに適性がありますよ」
という言葉を
期待してたんですね。
まーしさんのツッコミというか
考察の鋭さよ……(´Д`)
(中略)
今日お話ししていて、
私の周囲には意外と
「BL」とか創作について
温かく見守ってくれてる人が
多いって気づきました。
(特に会社の人。
社長以外の人には
結構この話できてたりしますし、
応援してくれてもいます)
今まで否定的なことを
言われたこともあったけど、
正直ほんまにきつかったのは
1回だけだし、
私が深刻にとらえて、
その「傷」を大事に大事に守ってるだけだったんだな、と。
そう。
彼女は最初から
漫画を好きでよかったんです。
逃げる理由が
諦める理由が
欲しかったのでしょう。
政治のカードは
毎回、リーディングが
難しいのですが、
今回は見事に
「本音」が暴かれましたね^^
セッションの途中で
判明(笑)したのですが、
彼女が描いている漫画はBLでした。
BL=ボーイズラブ。
美男子と美男子が
ウフフするやつですね。
本当は
それをバリバリ仕事にしたい夢が
あるんだけど、
なんだかヤル気が起きない。
頭では「売れたい!」と
思っているけど、
うまくいかないのは、
自分でも気付かない心の奥で
「売れたくない!」
と思っているから。
つまり
「BLが好きだなんて
家族や会社の人や友人に
バレたくない!!」
という想いが強烈だったんです。
占い師・芸人・ブロガー・youtuber…
身内バレしたくない職業にありがち。
僕もそうでした。
(逆に風俗嬢は罪悪感からか
懺悔したがるケースが多いように思う)
これはね、
受け入れないと
ずっとブレーキがかかります。
しかもブレーキを踏んだまま
アクセルを踏んでいる状態。
結構キツイ。
こちらも参考にどうぞ。↓
どうして私だけ。目の前の現実が嫌でも それはあなたが望んだ結果なんです
で、面白いのが
売れたくないと心が思っていると
売れなくてすむ理由が
やってきてくれるんです。
「BLはないっす…。
正直、気持ち悪いっす…。」
心許せる人に
そう言われて
相当落ち込んだんだそう。
でもそれは
本人がそうしてほしいと
望んでるからなんですよね。
BLなんて後ろめたいよね!
もっと否定して!
立ち上がれなくして!
諦めさせて!って。
で、
「傷を深刻にして、大事に大事にする」。
これはやっぱりいけないことなんだ
って思えられたら成功。
動かなくてすむから。
僕は以前、女友達から
BLの素晴らしさを説かれたことがあります。
その子は本当にBLが好きで
嬉々として語ってくれたのですが、
その時は正直、
「可愛い」と思いました。
好きなものを語っている人は輝いています。
アメトーーク
なんてまさにそうですよね。
だからあれだけ人気があるわけで。
彼女の場合
きっと
否定してくれそうな人に語り、
否定されるように語り、
もっというと
否定されるような要素を
作中に残していたのかもしれません。
自分の心が現実を作り出している。
「引き寄せの法則」って
フォーカスが変わるだけの話じゃないんです。
OSHO禅タロットのBEYOND ILLUSION(幻想を超えて)
それにしても
知られたくなくて、
認めたくなくて、
セッション中に
嘘をつくお客さんはよくいるのですが、
相談の時点で嘘っていう。笑
それに気付いた
彼女自身、
声のトーンが一瞬で明るくなりました。
そしたら
目の前の景色って変わるんですね。
『私の周囲には意外と
「BL」とか創作について
温かく見守ってくれてる人が
多いって気づきました。』
そう。
本当はみんな味方だったんだよ。
あなたがあなたの敵だったから
みんなも敵になってくれてたんだよ。
もう大丈夫。
過去、現在、未来が変わるセラピー。
朝が毎日、
待ち遠しくなるといいね^^