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大アルカナの6。ザ ラバーズ(恋人たち)の意味
「まずは自分を愛することから始めましょう」。カードのメインの意味です。
「自分を満たせていない人」の奉仕活動って、えてして無理が生じて続きません。
自己犠牲で本人が苦しんでいたり、実はクレクレになってしまっていたり。
だからまず自分を満たして、そこからあふれた分を周りの方々に与えてあげてくださいね。
西洋タロットのラヴァーズは男女がカードに描かれますが、禅タロットのラヴァーズは同じ顔の人が描かれています。
ここにはある哲学的なメッセージが込められています。
この記事を読んでいただくと、解釈が深まり、あなたのリーディングがワンランクアップしてもっとクライアントさんに感謝されますよ!
禅タロットで恋愛鑑定を受けた方の感想
対面鑑定したお客さんから
感想をいただきました。
昨日鑑定していただきました。
自分を苦しめていたのは
他の誰でもない自分自身だったと
初めて本当の意味で
気づく事が出来ました。
自分を愛するという事は
世間体や周囲の目を気にして
自分の想いに背かず
心のままに生きていくこと。
それこそが私にとっての幸せです。
自分自身を苦しめるのはもうやめます。
気づかせてくれた事に感謝です。
また苦しくなった時は
よろしくお願いします。
感想をくださって、そしてセッションさせてくださったことに感謝します。
そうですよね。
自分を愛するとは
”自分の想いに背かず
心のままに生きていくこと”
まさにおっしゃる通りです。
昔は人の意見なんて気にせず、
誰にも流されずに生きていた。
だけど、
あれ?
いつのまにか周りの目を気にしている!
なんてことありませんか。
人からどう見られるか
人からどう思われるか
どうしたら褒められるか
こればっかり気になって
他人の人生を生きているんですね。
で、私は、本当はどうしたいの?
そう自分に聞いてあげてください。
結局、その人その人の心の問題
自分のやりたいことをやっていると
「こうあるべきだろ!」
「自分さえ良かったらそれでいいのか!」
と言ってくる人がいますが、
いいんです。
それを言ってくる人は他でもない
「自分が良かったらそれでいい」
に素直になれていない人。
その人もまた
”自分の想いに背かず
心のままに生きていくこと"
ができずに苦しんでいる人。
その人を苦しめているのは
その人自身なのです。
そう。
どこまでいっても
誰であっても
結局は
「自分自身の」心の問題
に行きつきます。
案外、盲点でしょ?
優しいあなたは「私が悪いんだ…」って自分を責めてきませんでしたか?
あなたに向けられた
「それはいけない」
「こうあるべきだ」
「なんでそんなことができるの」
それらはぜ~んぶ、その人の心の問題なのです。
自分を愛すると世界が変わる
そしたら逆に、
自分がやりたいこと
を追及してみるとどうなるか。
自分の好き勝手に生きてる人を見て
「いいなー」
「カッコいいー」
「憧れるー」
って気持ちになったことありませんか?
自分ができないことを颯爽とやっている人に。
そう。”羨ましい”ってやつです。
”自分の想いに背かず
心のままに生きていくこと”
をどんどんやってみてください。
今度は勇気を与える側になります。
「私もあんな風になりたい!」
「どうやったらそうなれるの?」
ってみんな聞いてきますよ。
もうそこまで言ってたら
小さい批判なんて気にしてませんよね。
あ、勘のいい人は気付いたかも。
「自分さえ良かったらそれでいいのか!」は
いつのまにか、結果的に、
誰かのためにもなってます。
そうやって視野を広げていくと
自利は利他に繋がっていることがわかります。
今まで人に合わせて生きてきたんだし、
ここからは自分のために生きていったっていいでしょう。
それでもなんか言われたら
このブログを教えてあげてください。(笑)
西洋のTHE LOVERSと東洋のTHE LOVERS
最後に、西洋のタロットカードの
THE LOVERSを見てください。
ザ ラヴァーズ。恋人のカードです。
タロットで出たら一番
「お!」ってなるカード。
男女が向き合っていていかにも恋人ですよね。
それに対して
OSHO禅タロットのTHE LOVERS。
なんか「あれ?」って気付きません?
そう。
向き合っている人の顏、
同じなんですよね~。
どういうことなんでしょう?
”自分と相手は同じ”
を踏まえてこのページを
もう一回読んでみてくださいね♪
恋愛にかぎった話じゃなく、全部自分の心の話ということでしたね。
禅タロット、深い。