大アルカナの2。インナーボイス(内なる声)の意味
「自分の内なる声に耳を傾けましょう」。カードのメインの意味です。
OSHO禅タロットのINNER VOICE(内なる声)
カードの絵柄が面白い。
上の頭が顏だとしたら、下は体でインナーボイス！（内なる声）って感じになるし、
下の頭が顏だとしたら、第三の目にあたるところから顏が伸びていることになるんですよね。
僕は「目を閉じることで見える世界がある」ということなのかなと思っているので前者を推します。
あなたが目を閉じたときに真理は目を開ける…。
左右のイルカは「遊び」と「学び」がそこにありますよー、というカード。
真理はあなたを通して動いています。光の手と闇の手が水晶を持っていますが、そういう二元性を越えているんですね。
そうなればあなた自身が、あなたのすべてが真理になります。
今は何がワクワクするかを確認したり、イルカがグルグル回るように経験をフィードバックさせる時期かなと。
個人的には数字も「大アルカナの２」という始まったところなので能動的に大きく動くとき、とはあんまり読まないかなあ。
INNER VOICEの読み方の例（仕事）
それは転職しようか迷っている女性からの相談でした。
「仕事自体は楽しいけど、嫌いな人が3人います。一念発起して辞めようと思っています」とのことでした。
カードの並びでは転職してもバッチリということがわかりました。
ただセッションでは、このお客さん自身が作り出している人間関係のクセがわかったんですね。
だとしたらこの方の人間関係のクセを変えてもらえれば、転職という冒険はわざわざしなくてもいいわけです。
しばらくして報告が来ました。↓
あれからしばらく時間が経ってしまいすみません。自分の中で少し消化するのを待ってお返事しようと思ってました。結局仕事は辞めてません。
あの時は辞めるのがいいんだ、ただそれだけだったのですが、まーし。さんの鑑定のなかで、《現実を受け止める自分のあり方を、変える》というのが、心に留まり、まだそうできるのではないかと思い、現在に至ってます。
でも、絶対に辞めないと思っているわけではなく、辞めてもいいし、辞めなくてもいいという自分のなかの矛盾も受け入れるということを許して実践中です。
【セッションを受ける前】
とにかく、すぐ行動を起こさなくてはと煮詰まっていました。いろいろ焦っていた。
【受けた後の感想】
行動を起こしてもいいが、自分の捉え方を変えることで、現状を受け入れたままで変われるかも知れないと思えました。
ほんとほんと。
今やっている仕事自体は好きですもんね。
それを手放さないのも一つの手です。
それに「そのクセがあなたの中にあるかぎり 転職したとしても同じことが起きる可能性は高いですよ」と説明しました。
で、感想のお礼にまとめの1枚引きをしました。
出たのがこの「INNER VOICE」です。
「辞めてもいいし、辞めなくてもいいという自分のなかの矛盾も受け入れるということを許して実践中です」とのことですが、「矛盾」と深刻にとらえる必要はありません。
INNNER VOICEはそこには「遊び」と「学び」があることを表すカードでしたね。
おそらく○○さんはお仕事を通して自己発見・自己成長される時期なのだろうとリーディングしていて感じました。
まーし。さんのおっしゃる通りです。私は自分の一部分として仕事をするのが好きなんだと思います。おおげさかもしれませんが、仕事を通して人生を見てるというか…。家族が一番大事で、1人息子がさらに大事なんですが、でも仕事をすることで役にたつと実感したり、他人と協力するのが楽しみなんだと思います。
まーし。さんに相談したとき、「辞めて、1人で家で仕事をしたほうがいいのではないか⁈」と自問自答していました。
その憧れはまだありますが、今の仕事と、職場の人達が好きなので（悩んでる人達以外…）なかなか辞めますともいいづらく…。
子どもがまだ小学生なのもあり、なるべくそばにいたい、融通がある程度きく今の仕事をもうしばらく続けていてもいいかな〜と、今は思っております(＞人＜;)
人としてのあり方や、人生の指針は職場でこれからどんどん見つかっていくことでしょう。
職場や禅タロットからフィードバックしてどんどん人間力を磨いていきましょう！
そうすればおのずと「やっぱり転職したい」か「ここで働くのもアリ」か見つかっていきます。
モヤモヤに対して、「学び」「気付き」「（自己研鑽の）遊び」という捉え方ができれば世界は変わります。
焦ることはありません(*^^*)
セッションさせてもらい、感想もくださりありがとうございましたー！
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