火の2。ポッシビリティーズ(可能性)の意味
「岐路に立っています」。カードのメインの意味です。
今、獲物を探して飛んでいる鷲のカード。
「NO THINGNESS」「FIGHTING」でも書きましたが、これが出たらその日のセッションで決断がなされることはほぼありません。
不思議と、「でも…」「まだ…」で悩んで行動に移せない時にでます。
ただ実際にはその「迷っていること」にも意味があるんでしょうね。
踏み出せない自分にがっかりすることなく、迷いも含めて今を味わおう・享受しようってことですね。
余談ですが、鷲と鷹って分類学上おなじだそうです。大きかったら鷲になるんだとか。
本人も気付いていない「本当の問題の在りか」
ここで今やらせてもらっているクラウドファンディングに触れておこうと思います。
心のエステ♪ 「帽子のまーし。さんの禅タロット講座」を東京で開催したい!
お客さんとしていらっしゃった発起人のマリさん。
ある人間関係で悩んでいて、「どうすればその人とうまくいくか」というテーマでセッションしました。
それまでもセラピーや癒しを10年以上受けてこられたようで、その方との関係も度々見てもらってたと思うんですよ。
でも「僕以外のセラピストさんからは、どんなことを言われました?」と聞いたら「思い出せません」っていうんです。笑
それだけ悩んでいるならアドバイスの一つぐらいは頭に残っているはず。
逆にたくさん言われ過ぎて忘れたか、単純に僕に言いにくくて隠したか。
そこで出ていたのがこの「POSSIBILITIES」です。(あと「DREAM(やれば?)」「ALONENESS(自立しよう)」も出ていました)
カードの並びを見て、「あ、これ違う」ってわかりました。
何がって、このお悩み相談は「その人とのことで悩んでいるフリ」に過ぎないと思いました。
いわばマリさんの心が「その人との人間関係に悩んでエネルギーを割いている方が、新しいチャレンジをしなくていい」と企んでいたんですね。
いや、実際に悩んでいるのは確かなんですけど。
ちょっと言葉はキツいですが、いわば、「その人を言い訳に使っている」状態です。
これを聞いてマリさんも驚き・納得・そしてスッキリされていました。
今までならやりたいことを聞いてその挑戦をしてみることを提案して終わりますが、「禅タロットの講座を受けたい」というお話もしてくれていたので企画が立ち上がりました。
僕も東京での講座をやりたいとは考えていたのですが、人が集まらないと腰が動かないもので…。
じゃあもうクラウドファンディングを手段にして、「集まったらやる」「集まらなかったらやらない」という形にしたらいいんだと思いました。
なので「僕も協力します」と伝え二人三脚でやらせてもらっています。
そんなマリさんとのセッションの前日。
普段連絡しない友人と、たまたま全然関係ない話の流れでクラウドファンディングの話が出ていたんです。
僕の頭の片隅にもそれが残っていました。
変なタイミングが重なり、それこそプロジェクトの支援をしてくださってる方々も「やってみたい」というタイミングだったから支援してくださったわけで。
とにかく、みんなの偶然と偶然が織り重なって開催が決定した不思議な企画。
始まり方こそ そんな感じですが、マリさん自身も楽しんでくれていてホントに嬉しいです。
マリさんも、数日間でぐんぐん成長していらっしゃいます。(→ブロックを外して行動していらっしゃいます。)
最初に「迷っていることにも意味があるんでしょうね」とお伝えした通り、いわばこの日のために今までずっと迷っていたのかもしれません。
迷ったり失敗したりすることって、そこから何かを学んだり・成功がよりナイスなタイミングになるように神様が完璧にプログラムしてくれてるそうですよ。
あなたが今まで悩んできた時間は、いつかの偶然のためにあります。
まだまだ参加可能です!あなたもチャンスに飛びこんでみませんかー!
心のエステ♪ 「帽子のまーし。さんの禅タロット講座」を東京で開催したい!